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伝統芸能むさしの我夢之会 メールマガジン

第五号 2004/5/25
特定非営利活動法人 伝統芸能むさしの我夢之会 メールマガジン
第五号をお送りします。
まずは、五月一日の章会の開演前の様子を
続いて、我夢之会総会の模様をご紹介いたしましょう。

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■■章会 大成功!■■
5月1日(土)国立劇場(大劇場)で開催された
私共一門の発表会「章会(あきらかい)」は、
晴天にも恵まれ盛況裡に終了しました。
朝8時30分楽屋入口に到着!勿論未だ劇場の中にははいれません。
続々と出演者が集まってきます。たちまちに大勢の人の山!
未だか未だかと待つこと45分程、楽屋口の扉が開きました。
楽屋入口にある神棚に手を合わせ成功を祈ります。

開演前の僅かな時間に「舞台調べ」
舞台を歩いてみたり、花道を歩いてみたり、
セリを使う人はそれぞれにテスト、
舞台課の人の指示に従い順序よく進行します。
皆緊張した顔つきです。
娘道成寺は、鐘の上に上がり、
櫓のお七は、櫓の階段を登り、オスベリの板に乗り、
連獅子の仔獅子は花道をバックで下がる練習、
照明との打ち合わせも同時に行われます。
出番の早い人は、すぐに顔師のところに行って
お化粧が始まります。
その間、お弁当が届いたり、プログラムを配ったり、
舞台裏も大忙しです。

恒例となっている事なのですが、
出演者一人一人に 私からのメッセージが添えてある
小さなお花を贈っています。
「大丈夫!」とか「落ち着いて!」とか
「ゆっくり踊って!」とか「姿勢第一!」とか・・・
全員メッセージが違います。
このお花を配るのも一仕事!
手伝ってくれる人が手際よく各部屋に!

今回、楽屋のれんに燃えました。
歌舞伎座、新橋演舞場、明治座、そして国立大劇場と
日本舞踊で楽屋のれんが掛けられる劇場は限られています。
ならば おもいっきり楽しもうと・・・
私の部屋には 演目「花火八趣」に因み、花火の図柄
それも間際にアイロンプリントで作りました。
それが凝ってしまい 演奏者の部屋全てに
なんと全員の名入りのれん 出演者にも勧めてしまい
それぞれの工夫をしたのれんが各部屋に掛かりました。

そして11時開演の時間が あっという間にやってきました。
一人一人、日頃の成果を見事に発揮してくれました。
踊り終えた後の笑顔が素敵です。
教えた者としては、これが一番幸せを感じる時です。
「踊を楽しんで!舞台を楽しんで!」がモットー!
「人生を楽しんで!」に通じるかな!なんて・・・
9時10分 全番組が無事終了!
長くて、あっという間の一日!
嬉しくて、楽しくて、幸せな一日!
でも ものすごく疲れた一日でした。
出演者のみなさん がんばってくれて ありがとう!
ご来場のみなさん 声援をありがとう!

■■総会■■
5月23日(日)吉祥寺大鵬で16年総会を開催、
特定非営利活動法人として きちんとしなければ。
15年度事業・収支報告、16年度事業・予算報告と
滞りなく無事承認。
小美濃安弘都議も出席してくれました。(正会員です)
理事も全員出席、瀧川監事(税理士)が確認してくれるので
正式な議事運営で総会が進行します。
引き続いての懇親会も 話に花が咲き 希望に満ちた16年度!
会員一人が一人づつ新入会員を誘い 200名の団体にしたい!
と意気もあがりました。

■■火の鳥■■
手塚冶虫原作の舞踊化です。
6月3日(木)〜6日(日)ル・テアトル銀座
藤間仁凰の出演するのは

3日(木)14時
4日(金)18時30分
5日(土)11時  19時
6日(日)13時

特に5日11時は新人公演で 主役組の役が仁凰に与えられて
張り切っております。
古典とは一味も二味も違った創作舞踊公演です。
是非ご覧ください!
チケット申し込みは お電話で!

0422−22−3154

創作舞踊劇場 ホームページ
http://www.nihonbuyou.com/
(藤間 仁章)

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