TOP 団体の概要 代表の紹介 会報 公演案内 写真集 入会案内 お問い合わせ

伝統芸能むさしの我夢之会 メールマガジン

第十七号 2005/8/17

★我夢之会 夏の公演★ 8月23日(火)2時・7時 2回公演
まずは 8月23日(火) のPR
武蔵野市が演劇を中心とした公演を目的に作った
「吉祥寺シアター」での初公演です。
http://gamunokai.com/cont/osirase/o050724.html
第一部は、地元の邦楽演奏家の応援を得て、
筝曲「田島眞喜子」社中と、津軽三味線「平野緑城」社中で《伝統の音楽》

第二部は、この公演の照明もお願いしている北寄崎嵩氏に
舞台照明の話をレクチャーしてもらいます。
多くの舞台照明を手がけていられる経験で
内容の豊かなお話が聞けると思います。

第三部は、日本舞踊の古典と新作で、古典は「二人椀久」です。
自分と先代岩井梅我さんが20代で共演したものですが、
今回は二世同士 倅仁凰と当代岩井梅我さんで共演します。
稽古の時梅我さんの横顔が亡きお母上様の先代梅我さんと
見紛う程に生き写し、タイムスリップしたような錯覚がして
嬉しくなってしまいます。

新作は、「雨」、すでに数回上演しておりますが、
今回はアンブロージアの時と同じく 一人芝居演出です。
6間4間の広い空間でただ一人ですのでどのように演じるか考え中です。
いずれも吉祥寺シアターの空間がどのように使いこなせるか、
初めての劇場では大変苦労致しますが、そこがまた楽しみなところです。

昼の部 午後2時  夜の部 午後7時
 入場料 3500円 我夢之会会員 3000円

 お申込は 電話 0422 22 3154
      FAX  0422 22 3187
      Eメール info@gamunokai.com

☆大仙市公演 花火八趣が大好評!☆ 7月16日(土)
大曲市が近隣8市町村と合併して大仙市が誕生した記念の事業。
そもそも大曲の花火に感動して作った「花火八趣」それが当地での上演です。
歌詞にも「みちのくに その名も知れた 大曲」から始まり、
花火大会の様子を日本舞踊にした訳ですから 実際の様子をよく知っている
大曲の皆さんは大喜びです。名物「ババヘラアイス」が会場の前で露店を
出していました。
清元さんやお囃子さん達が 黒紋付で「ババヘラアイス」を食べていました。
面白い光景です。地方の公共事業での上演制作は稀に見ることで、
仕事の連絡も離れた 秋田と東京ですから大変です。
幸いにも仁凰の嫁佳花が大曲 実家の父上が 実質のプロデューサーです。
主催者は地方自治体の市役所、踊るのは東京のメンバー、
いざ下ざらい、当日となると細かい仕事が 次から次へと続きます。
踊る側や演奏する側の都合で様々な変更が生じたりします。
一番心配だった太鼓は、消防団から大きな太鼓が借りられていて
藤舎呂雪さんは大喜び!
観客の反響の大きさに清元梅寿太夫さんや作曲者清元紫葉さんも大感激!
藤間寿々穂門下と市民参加のみなさんで演じた「旅情ところどころ」が
予想以上の仕上がり!嬉しい公演となりました。

★和っおどろいた!銀座ファイナル公演★
7月24日(日)一年間毎月継続した銀座小劇場での公演の仕上げ!
凄いゲストの共演となりました。
中国胡弓の「曹雪晶」さんと 打楽器演奏家、「西川啓光」さん、
作品は念願の「無我童子」を創作しました。
「我夢」は「無我夢中」の真っ只中の意味ですが、「無我」は「無我の境」
かなり以前に頂いた「無我童子」の人形を見て、その無心のあどけなさを
日本舞踊作品に出来ないものか!と想いを暖めておりました。
未だ不完全なものですが、試みとしたら可能性が広がった作品となりました。
この無我童子 横山大観の絵にあったのです。ご存知でしたか?

(藤間 仁章)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 伝統芸能むさしの我夢之会: http://gamunokai.com/
 メルマガ申込・停止案内: http://gamunokai.com/cont/mailmreq.html
 その他お問い合わせ: mailto:info@gamunokai.com
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 Copyright(C) 伝統芸能むさしの我夢之会 All Rights Reserved

トップページへ