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伝統芸能むさしの我夢之会 メールマガジン

第八号 2004/8/26
特定非営利活動法人 伝統芸能むさしの我夢之会 メールマガジン
第八号をお送りします。
少々遅くなりましたが内容は盛りだくさんです。どうぞお楽しみください。

☆★ 伝統芸能むさしの我夢之会 活動報告 ☆★

☆ 新内の魅力
 7月30日(金)夜7時から武蔵野芸能劇場で、
 新内の人間国宝 鶴賀若狭掾師をお迎えしての特別公演、
 ほぼ満席の大盛況!師の和やかで親しみやすいお人柄に加えて
 新内に対する情熱が観客の方々に伝わったようでした。
 初めて聴くという人がほとんどでしたが、粋な気分に魅了されたようです。
 「ステキ!ファンになっちゃったわ〜」という声が聞かれました。
 終了後の打ち上げ懇談会でも 握手攻め・サイン攻めで
 恐縮してしまいましたが 笑顔で応じてくれてくださいました。
 芸も人間性も本当に素晴らしい方でした。(7月30日 武蔵野芸能劇場)

*邦楽特別講座「新内の魅力」写真集
http://gamunokai.com/cont/shashin11.html

☆ 舟長と馬子
 藤間綾・綾由貴の親子主催の会(国立劇場)での二役は、ご機嫌の役
 でした。

 「隅田川」梅若伝説の舞踊で我が子を捜し、京の都から遠く東の国まで
 彷徨い、隅田川に辿り着き、我が子の最期を知り号泣し狂乱するという
 悲劇です。
 舟長はその隅田川の渡し守、事の次第を語り聞かせる役どころです。
 これはワキ役として大変難しい役で、それだけやりがいがあるのです。
 この曲は清元の中でも名曲で、聞いているだけでも泣かされます。
 話の筋も悲しいものですから、つい泣く演技が多くなってしまいますが、
 先輩からの教えでは、「あまり泣きすぎてはいけない」といわれています。
 「おい!おまえはその子の親戚なのかい?」などと皮肉まじりにからかわれ
 ます。 「他人でさえ悲しくなる」程度に止めておかなければなりません。
 号泣するのは主役の母親です。じっと目を伏せてあまり動いては
 いけないのです。
 でも・・・です。どうしても自分も悲しい演技がしたくなってしまうの
 です。
 いけない!いけない!すべて主役の母親役が演じやすいようにと
 心掛けましたが・・・
 幕が閉まった時、私は涙と鼻水で顔を上げられませんでした。

  一方 馬子は「お夏狂乱」の後半に出てくる ほろ酔い機嫌の
 明るい役です。
 主題は 恋に狂ったお夏の哀愁なのですが 対比する存在として多少
 コミカルに、大好きな酒と博打で彼なりの人生を楽しんでいる男を
 演じます。
 狂乱しているとは知らず 綺麗な娘に目を輝かせますが、それと分かると
 身震いし 逃げて行ってしまうという呑気なものでなければなりません。
 コミカルになりすぎてはいけず、これもお夏のやりやすいように
 自制しつつ それでいて存在感のある役です。
 以前、亡くなられた猿若清方先生に、
 「下半身しか酔ってないね!上半身でも酔わなくちゃいけないよ!」と
 教えをいただいたことがあります。貴重なお言葉として大切にしています。
 この二つの役は 難しいけど大好きな役!
 主役の為のワキ役は 独自の充実感があります。(7月25日 国立劇場)

☆ 盆おどり
 久々に盆踊りの櫓の上で踊りました。
 仕事の関係でもう随分参加していませんでした。
 以前は「むさしの祭り」でマイク片手に踊りの指導を毎年続けていました。
 どうしたら盛り上がるか汗だくの時間です。
 でも大勢の人達が楽しそうに踊っている姿を見るのは嬉しいものです。
 こどもたちも楽しそうです。
 「ず〜っと 踊りが好きでいてくれたらいいのに・・・」と思うのです。

☆ たぬき寝入り
 8月10日(火)藤間流藤盛会東京支部の舞踊会で
 長唄「たぬき」の振付を担当させていただきましたが、
 「たぬき寝入り〜」の箇所で 寝る振をするのですが大発見!
 右を見て 反対の左を向いて 右手の手枕 という振をつけました。
 手枕は右手というのが 舞踊の振の定石です。
 ところがある日 演者が無意識に左手で手枕をしたのです。
 気持が自然とそうさせたのです。
 偶然とはいえ その方がわざと寝ているように見えたのです。
 つまり「たぬき寝入り」らしいのです。
 ちょっと専門的な話ですが、定石必ずしも正解とは限らないのです。
 いつもこうだから・・・では いけなかったのでした。

☆ 五條橋の弁慶
 同じ藤盛会で自分は「五條橋」の弁慶を踊りました。お伽噺風の弁慶です。
 古典舞踊の面白さがたっぷりと盛り込まれています。
 こんなに楽しい作品が日本舞踊にはあるのです。
 こどもたちに見せたい作品です。(8月10日 国立劇場)

☆ 和っおどろいた!
 おかげさまで一年間 毎月の公演も12回目、今回は特別公演で
 新作「お岩の生まれし日」 琵琶の田原順子さんが演奏、
 テープで語りの 講談 宝井琴梅さんも駆け付けてくれました。
 藤間仁凰も 伝助、女房、悪役の侍、などの役を一人で踊り分けました。
 小さな空間ならではの一体感が この一年の大収穫でした。
 9月からは銀座小劇場に移し 更に練り上げて楽しんでいただける企画で
 ご覧に入れます。
 一年間ありがとうございました。そしてこれからも 応援してください。
 (8月15日 テアトルアンブロージア)

*和っおどろいた!9月以降のご案内
http://gamunokai.com/cont/osirase/o0409261.html

☆ 華扇会
 恒例の企画番組の担当、今年は「花火八趣」です。
 5月の章会に上演、好評をいただいた作品です。
 出演は 七々扇花瑞王さん、花柳翫一さん、仙田貴之丞さん、
 花柳奈々寿美さん、藤間乾さん、藤間龍見さん、東路要さん、
 七々扇左恵さん、そして藤間仁章、藤間仁凰、藤間章宝、計11人です。
 花火にちなんだ楽しい作品ですので
 お誘い合わせの上 是非ご覧ください。

  9月8日(水)夜の部、9日(木)昼の部、10日(金)夜の部、
  国立劇場(大劇場) チケット 9000円 

 お申込は 電話 0422 22 3154
      FAX 0422 22 3187
      Eメール info@gamunokai.com
(藤間 仁章)

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